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2026.06.08

「勉強しなさい」を減らしたいママへ。受験生が自分で動きやすい部屋の作り方

「そろそろ勉強したら?」
「プリント、また出しっぱなしだよ」
「明日の準備はできたの?」

本当は言いたくないのに子どもの様子を見ていると、
つい声をかけてしまうことはありませんか?

受験が近づくほど、親も心配になります。
でも、「勉強しなさい」と何度も言うのは、親にとっても疲れるものです。

2023年の調査では、受験生によく言う言葉として
「頑張れ」「早く寝なさい」「勉強しなさい」が上位に挙がりました。

また、2025年の調査では、「干渉し過ぎないよう気をつけること」が
保護者の負担として最も多い回答になっています。

声かけを減らすために大切なのは、我慢することだけではありません。

子どもが自分で動きやすい部屋に整えることも、ひとつの方法です。

「勉強しなさい」が増える理由は、部屋にもある

勉強を始めるまでに、こんな小さなつまずきが隠れていることがあります。

・必要なプリントが見つからない
・教材が積み重なっていて、どこに何があるか分からない
・机の上に物が多く、すぐに勉強を始められない
・文房具を探すところから始まる
・スマホやゲームが目に入り、気が散りやすい

ひとつひとつは小さなことでも、
毎日続くと「面倒だから、あとでやろう」につながります。

すると、なかなか勉強を始めない子どもを見て、
親も声をかけたくなってしまいます。

まずは、机の上を全部片づけなくても大丈夫

勉強机は、いつも完璧にきれいでなくても大丈夫です。
最初に作りたいのは、教科書やノートを広げられるスペースです。

目安は、机の半分ほど。
今日使わない物は、他の場所へ移動します。

「きれいに片づける」よりも、
座ったらすぐ勉強を始められる状態を目指しましょう。

プリントの置き場所は、ひとつに決める

受験生の部屋で散らかりやすい物のひとつが、学校や塾のプリントです。

おすすめは、置き場所を細かく分けすぎないこと。
まずは、次の3つ程度で十分です。

・これから取り組むプリント
・提出するプリント
・終わったプリント

ファイルやボックスにラベルを付けておくと、迷わず入れられます。

親が「プリントはどこ?」と確認する回数も、少しずつ減らせます。

教材は、よく使う順番に並べる

毎日使う教材と、たまにしか使わない教材が一緒になっていると、
必要な物を探すだけで疲れてしまいます。

よく使う教科書や問題集は、椅子に座ったまま手が届く場所へ。

過去の教材や保管用のノートは、少し離れた棚へ移動します。

収納スペースを増やす前に、使う頻度で置き場所を変えることがポイントです。

スマホの定位置を机の外に作る

スマホを完全に禁止すると、親子で言い合いになってしまうこともあります。

まずは、勉強するときだけ置く場所を決めてみましょう。
机から少し離れた棚や、リビングの充電スペースなどがおすすめです。

「スマホを触らないで」と何度も言うよりも、
置き場所を決めておくほうが分かりやすくなります。

声かけを減らすことは、見守る仕組みを作ること

「勉強しなさい」と言わないようにしようと思っても、
急に何も言わなくなるのは難しいものです。

だからこそ、言葉だけで解決しようとせず、部屋の仕組みを少し変えてみてください。

・机の上に勉強を始められるスペースを作る
・プリントの置き場所を決める
・教材を使う順番に並べる
・スマホの定位置を作る

一度に全部やらなくても大丈夫です。
まずは、気になるところをひとつだけ整えてみましょう。

子どもが自分で動きやすくなると、親の声かけも少しずつ減っていきます。

親子で言い合う時間を減らし、
受験期を少し穏やかに過ごせる部屋づくりを始めてみませんか?


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