受験生を支える親も疲れている|頑張りすぎないための家事と片付けの工夫
受験本番はまだ先でも、少しずつ「受験生の親」としての負担が増えてきます。
期末テスト、塾の予定、夏期講習の準備など。
子どもの予定が増えるほど、食事、体調管理、送迎、声かけなど、
親が気にかけることも多くなります。
「まだ受験直前じゃないから大丈夫」と思っていても、
実はこの時期から親の疲れは少しずつたまりやすくなります。
受験期は、親も気を張っている
明光義塾調べの「受験生を支える保護者のサポート実態調査」では、
子どものメンタルケアとして実践していることの1位は
「話を聞く・相談に乗る」で、39.6%でした。
ほかにも、好きな食事やおやつを用意したり休憩や息抜きの時間をつくったり。
親は、勉強以外の部分でも子どもを支えています。
ただ、親自身が疲れていると話をゆっくり聞く余裕がなくなることもあります。
「何で片付けないの?」
「早く準備して」
「もっと勉強したほうがいいんじゃない?」
普段なら気にならないことでも、
つい強い言い方になってしまうことがあります。
家事は、完璧にやらなくても大丈夫
受験期は、家の中を完璧に整えようとしなくても大丈夫です。
夕食は、簡単なメニューの日があってもいい。
洗濯物は、たたまずに家族別のボックスに入れてもいい。
掃除も、毎日すべての部屋をきれいにしなくても大丈夫。
大切なのは、親が疲れ切ってしまわないことです。
家事を少し減らして生まれた10分で、温かい飲み物を飲む。
子どもの話を聞く。
早めに寝る。
そんな小さな余白が、家庭の空気をやわらかくしてくれます。
受験生の部屋は「勉強に必要な場所」から整える
子どもの部屋が散らかっていると、親は気になってしまいます。
でも、受験期に部屋全体を一気に片付けようとすると親子ともに疲れてしまいます。
まずは、勉強机の上だけで十分です。
・机の上には、今使う教材だけを置く
・文房具は、よく使うものだけにする
・プリントは「未整理ボックス」に一時保管する
・床に置いた教材を、ひとまとめにする
片付ける場所を絞ると、親も子どもも負担が減ります。
親が休むことも、受験サポートのひとつ
子どもを支えるためには、親自身の余裕も必要です。
疲れているときは、全部自分で抱え込まなくても大丈夫。
家族に家事を頼む。
便利なサービスを利用する。
掃除や片付けの優先順位を下げる。
手を抜くことは悪いことではありません。
受験期は、子どもだけでなく家族全体で乗り越える時期です。
親自身も休みながら、無理のない形で応援していきたいですね。

