ブログ

2026.07.01

ピーマン嫌いな子どもに食べてもらうには?切り方・調味料・調理法のコツ

夏になると、スーパーでもよく見かけるピーマン。

ピーマンは今が旬の野菜で、ビタミンCやβ-カロテンなどの栄養も含まれています。

できれば子どもにも食べてほしい野菜ですが、
独特の苦みや青っぽい香りがあるため苦手な子も多いですよね。

でも、切り方や調理法、味つけを少し変えるだけで
ピーマンはぐっと食べやすくなります。

今回は、ピーマン嫌いな子どもにも試しやすい工夫をご紹介します。

子どもがピーマンを苦手に感じやすい理由

子どもの舌には、味を感じるセンサーのような役割をする「味蕾(みらい)」があります。

子どもは大人よりも味に敏感で、苦みや酸味を強く感じやすいと言われています。

そのため、大人には「少し苦いかな?」くらいのピーマンでも、
子どもにはかなり苦く感じることがあります。

ピーマンを嫌がるのは、味覚の敏感さも関係しているんですね。

「食べなさい」と言うよりも、まずは食べやすい形にしてあげることが大切です。

ピーマンはビタミンC・β-カロテンが豊富

ピーマンには、ビタミンCやβ-カロテン、カリウムなどの栄養が含まれています。

特にビタミンCは、野菜の中でも多く含まれている栄養素のひとつです。

なかでも赤ピーマンや黄ピーマンはビタミンCが豊富で、
緑のピーマンも日々の食事に取り入れやすい栄養豊富な野菜です。

また、β-カロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変わる栄養素で、
成長期の子どもにも取り入れたい栄養のひとつです。

旬の時期のピーマンは、価格も比較的手に取りやすく食卓にも使いやすい野菜です。

ピーマンは加熱してもビタミンCが比較的失われにくい野菜としても知られており、
日々の食事に取り入れやすいのが魅力です。

苦手だから完全に避けるのではなく、
少しずつ食べやすい形で取り入れていけるといいですね。

ここで少し、栄養学カウンセラー吉冨信長さんが
紹介されていたピーマンの栄養についてのシェアを少しします。

ピーマン嫌いには「横切り」がおすすめ

ピーマンを子どもに食べてもらいたいとき、
ついみじん切りにして隠したくなります。

でも、苦みをやわらげたいときは、みじん切りよりも「横切り」がおすすめです。

ピーマンは縦方向に繊維が入っています。

横に切ることで繊維を断ち切ることができ、食感がやわらかくなりやすくなります。

また、苦みも感じにくくなると言われています。

おすすめの切り方

・ピーマンを横向きに細切りにする
・輪切りにしてから小さくする
・薄めに切って、しっかり火を通す

縦切りにするとシャキッとした食感が残りやすいので、
ピーマンが苦手な子には気になりやすい場合があります。

まずは横切りで、食べやすさを意識してみてください。

調味料はマヨネーズが使いやすい

ピーマンの苦みをやわらげたいときは、マヨネーズを使うのもおすすめです。

マヨネーズの油分とコクが、ピーマンの青っぽさや苦みを包み込んでくれます。

子どもが好きな食材と合わせると、さらに食べやすくなります。

食べやすい組み合わせ

・ピーマン+ツナ+マヨネーズ
・ピーマン+卵+マヨネーズ
・ピーマン+コーン+チーズ
・ピーマン+じゃがいも+マヨネーズ
・ピーマン+ひき肉+ケチャップ

最初はピーマンの量を少なめにして、ツナや卵、チーズなどの味を
メインにすると取り入れやすいです。

「ピーマンを食べさせる」というより、
いつもの料理に少し混ぜるくらいから始めるといいですね。

ピーマンは「煮る」と食べやすくなる

ピーマンは炒めるイメージが強いですが、
子どもには「煮る」調理法もおすすめです。

煮ることでピーマンがくたっとやわらかくなり、独特の食感や香りがやわらぎます。

だしやしょうゆ、みりんなどの味がしみると、
ピーマンだけが目立ちにくくなります。

おすすめの調理法

1. ピーマンのくたくた煮

ピーマンを横切りにして、めんつゆやだしでやわらかく煮ます。

仕上げにかつお節をかけると、うま味が加わって食べやすくなります。

2. ピーマンの卵とじ

ピーマンを細く切って、卵でとじます。

卵のやさしい味で、ピーマンの苦みが目立ちにくくなります。

3. ピーマンの肉詰め

ひき肉のうま味で、ピーマンの苦みを感じにくくできます。

ケチャップ味や照り焼き味にすると、子どもにもなじみやすいです。

4. ツナマヨピーマン

細く切ったピーマンをレンジで加熱し、ツナとマヨネーズで和えます。

火を使わずに作れるので、忙しい日にも便利です。

5. ピーマン入りカレー

細かく切ったピーマンをカレーに入れると、苦みや香りが目立ちにくくなります。

カレー味は子どもが食べやすいので、最初の一歩にもおすすめです。

ピーマンは「六角形」を選ぶといい?

ピーマンを選ぶときは、ヘタの形を見るのもひとつのポイントです。

一般的に、ヘタが五角形のピーマンが多いですが、中には六角形のものもあります。

六角形のピーマンは、栄養状態よく育った目安とも言われ、
甘みを感じやすいものがあるそうです。

必ず甘いとは言い切れませんが、子どもに食べてもらいたいときは、
スーパーでヘタを見て選んでみるのも楽しいですね。

選ぶときのポイント

・ヘタがピンとしている
・色が濃くツヤがある
・シワが少ない
・持ったときにハリがある
・できればヘタが六角形

ちょっとした選び方でも、食べやすさにつながることがあります。

苦みが少ない「こどもピーマン」もおすすめ

普通のピーマンが苦手な子には、
「こどもピーマン」を試してみるのもおすすめです。

こどもピーマンは、苦みやピーマン臭が少なく、
果肉が厚くてジューシーな品種として紹介されています。

ピーマンの苦みが苦手な子でも、こどもピーマンなら食べやすい場合があります。

焼いたり、煮たり、肉詰めにしたりしても使いやすいです。

「ピーマン=苦い」というイメージが強い子には、
まずこどもピーマンから試してみるのもいいですね。

無理に食べさせるより、少しずつ慣れるのが大切

ピーマンは栄養がある野菜ですが、無理に食べさせようとすると、
子どもにとって苦手意識が強くなることもあります。

最初は、

「一口だけ試してみる?」
「今日は少しだけでOK」
「前より食べられたね」

くらいの声かけで大丈夫です。

食べられた量よりも、チャレンジできたことを見てあげると、
子どもも前向きになりやすいです。

子どもの好き嫌いに悩む方の参考になれば嬉しいです。

まとめ

ピーマン嫌いな子どもに食べてもらうには、無理に食べさせるより、
食べやすくする工夫が大切です。

ポイントは、

・ピーマンは今が旬で、ビタミンCやβ-カロテンが豊富
・子どもは味に敏感で、苦みを強く感じやすい
・みじん切りより横切りで繊維を断ち切る
・マヨネーズ、ツナ、卵、チーズなどと合わせる
・炒めるだけでなく、煮てやわらかくする
・六角形のピーマンを選んでみる
・苦みが少ないこどもピーマンも試してみる

ピーマンが苦手でも、切り方や調理法を変えるだけで
「これなら食べられるかも」に近づくことがあります。

旬のピーマンを、無理なく楽しく食卓に取り入れてみてくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA