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2019.12.03

脳を老けさせない!自力で予防するお片付け

10分で片付けられるチカラ 40代からはじめるボケ防止 脳アンチエイチングケア
こんな症状、増えてませんか? 人の名前が出てこない、何をしようとしたか忘れる、買い物に行って買い忘れる

『人生100年時代』と言われる現代、平均寿命も延び多くの人が長い人生を生きると言われています。

超高齢化社会に伴って、社会的課題の一つが『認知症』です。

認知症の発症は約25年前から少しずつ始まっていると言われています。
つまり40歳過ぎたら認知症予防を視野に入れた取り組みが大切だと考えられます。
あるデーターによると40歳過ぎると7割近くの人が物忘れが増えたことを実感しているということが明らかになりました。

また年齢を重ねるにつれ気力、体力、判断力、決断力の低下、、、
物の整理、片付けは思った以上にエネルギーが必要で 年を重ねてからの片付けは心身共に負荷が大きくかかります。

まだまだ先のことと思えるような脳の老化対策に早過ぎではありません。

はじめるなら40代の今!

日常生活でのお片付け&お掃除で脳の若さキープ、お部屋きれいキープの両方を手に入れて下さい。

片付けをしている時、脳ではどのようなプロセスが働いているのでしょうか

  1. 物が散乱した状態を見て、どのような物があるのか認識します。
  2. どこから片付けていくのか考えます。
  3. いる物・いらない物を判断していきます。
  4. 使う物を何処に収納していくのか考えます。
  5. 物の形状や使用頻度に合わせて物の場所を決めていきます。

このように物の形状・空間認識・用途別・使用頻度など頭の中は頭脳ゲームのようにフル活動しています。

  • 見える化

  • イメージトレーニング

  • 空間トレーニング

1.見える化

片付ける場所をマップで「見える化」にしていきます。
片付け場所のマップで優先順位をつけながら片付けを進めていきます。
目標を達成することで満足感や達成感を得ることができ脳から“幸せホルモン”が分泌されることで脳の活性化に繋がります。

2.イメージトレーニング

片付ける前に片付け手順のシュミレーションします。
脳はイメージすることを実現しようと行動するように促す特性があります。
片付け手順を具体的にイメージを膨らませることで脳が活性化します。

3.空間トレーニング

空間トレーニングは空間認知機能を高めるためのトレーニングです。
空間認知機能とは物の位置、形状や大きさなどを把握する能力です。
この空間認知を鍛えることのよって空間スペースに対して物の大きさや間隔をすぐに見抜くチカラが身に付きます。
また、いろんな角度から考えながら片付けをしていくことで脳の活性化が期待できます。

筋トレ掃除 筋トレ家事で心・お部屋・カラダきれい

掃く・拭く・大きな動作
筋トレで筋肉を刺激することで血液の循環が高まり脳の働きが活性化されることが期待できます。